化学TB 実験
【実験題目】
『アルミニウムと銅の交換〜イオン化傾向』
【実験日】    年   月   日   曜日   校時
【実験者氏名】     年   組   番   班(                           )
【協同実験者】(             )(             )(            )(            )

【目的】銅よりもアルミの方が陽イオンになりやすいことを調べる。

【準備】 試薬・・・・塩化銅(CuCl)6mol/l塩酸 50ml、アルミホイル(アルミニウム製パイ皿)
     器具・・・・300ml ビーカー、薬さじ、洗びん

【方法】

(1) ビーカーに水100mlほどとり、塩化銅(U)を薬さじに45杯入れて溶かす。(溶液は水色)
(2) 6mol/l
塩酸を50mlほど加えよくかき混ぜる。(溶液は緑色)
(3)
アルミニウム片を筒状にするか、おもしろい形にして立てて塩化銅溶液の中に入れる。(溶液は無色)

 

 

 

 

 

 

 【補足】 激しく熱・水蒸気・水素を出しながら溶けていく(発熱反応)。それと同時に赤色のスポンジ状の銅

    が析出してくる。23分で反応は完了する。

【反応】

(1) 銅よりもアルミニウムの方がイオン化傾向が大きいので、銅の水溶液の中に、固体のアルミニウム
  を入れると、アルミニウムは溶け、銅は析出する。

   3CuCl + 2Al → 2AlCl + 3Cu(赤色沈殿)

 ( 3Cu2+ + 2Al → 2Al3+ + 3Cu↓ )

   2Al + 6HCl → 2AlCl + 3H

(2) 粉末が銅であることは、赤色粉末が塩酸と反応しないことで確かめられる。
(3) 粉末の銅を集めて熱い炎で溶かすと金属銅であることがわかる。赤色沈殿を半田ごてであてても 
  よい。→アルミは溶けるが、銅は変化しない。
(4) 反応熱によって塩酸中のHClがでてくるので悪臭がする。

【結果】

(1) 色の変化・反応の様子を述べよ。緑青色(塩化銅水溶液)→無色(塩化アルミニウム水溶液)

 

【考察】

  (1) アルミや銅原子にはどのような変化が起こっているか述べなさい。

 

  (2) 生成した粉末が銅であることを確認する方法を述べよ。

 

【感想】

 

【実験で疑問に思ったこと】